2014/01/28

シとツとハとル

携帯電話のめざましい進歩により

現代人はほんとに字を書かなくなった

以前書けていた漢字が思い出せなかったり

久しぶりに書いた字が我が目を疑うぐらい汚くなっていたり




これは綺麗、汚いの話とは少しズレてしまいますが

カタカナのシとツの区別が付かない書き方をする人がたまにいます

そういう人の多くは

シの場合は3画目を下から上へはらえば

ツの場合はシとは逆に3画目を上から下にはらえば

充分に区別がついているという認識だ




でもこれでは不十分でわかりにくい

シの場合は1,2画目は左から右へ横方向に書いた後

3画目は下から上へはらう

ツの場合は1,2画目は上から下へ縦方向に書いた後

3画目を上から下にはらうとわかりやすい





昔アルバイトをしていた居酒屋さんで

焼き鳥の砂ずり(砂肝)の注文を受けた際

伝票には略してずり、もしくはズリと書いて

厨房に注文を通していた

ところが同じアルバイトの人が

ズリを頭の中でヅリと変換したあげく

ヅがジに見えるため

「うちの店にはジリなんて商品はない!」

とよく怒られていた
























まだシとツはよく似ているので

気持ちはわかるのだが

以前アルバイトをしていた酒屋の店長は

字が汚い上に乱雑に書くので

お客様から頂いた注文のメモが解読不能なのもしばしば



その中でも一番ひどいのは

カタカナのハを書く際に

2画目の最後をはらわずにはねるのです



想像してみてください

カタカナのハの2画目の最後をはらわずにはねると・・・




そうです!

どう見てもルなのです!




そのため

I.W.ハーパーというウィスキーの注文を受けたら















このようなことになるのです






















ルにまる!!!

もはや読めません!

そのうえ誤字脱字も多く

最後におまけに余計なルが付いている。。



その日の仕事終わり

バイト仲間とI.W.ハーパーを呑みながら

ルにまると書いて何と読むか研究したとかしてないとか・・・

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